お客様の課題に寄り添い、解決へのプロセスから導入後の成果まで、共に歩んだストーリーをご紹介します。


ソフトクリームの魅力を広く伝えるため、毎年「ソフトクリーム フォトコンテスト」を開催している日本ソフトクリーム協議会。
長年続く人気企画である一方、以前は応募作品や応募者情報の管理に多くの工数がかかっていました。そこで同協議会では、オンラインフォトコンテストシステム「mitte-C」(ミッテシー)を導入することに。運営業務の効率化に加え、応募数や応募者層の拡大にもつながったといいます。
mitte-C導入の背景や効果、ISTソフトウェアのサポートについて、フォトコンテストの事務局業務を担当する池谷勝彦さま(日世株式会社 マーケティング部 企画グループ グループ長)にお話を伺いました。
<お客さまプロフィール>
池谷 勝彦 様
日本ソフトクリーム協議会(日世株式会社 マーケティング部 企画グループ グループ長)
公式サイト https://www.softcream.org/

※画像出典:日本ソフトクリーム協議会さま 第22回ソフトクリームフォトコンテストページ
https://soft-cream.mitte-x.istsw.jp/index.html?cn=218
※外部サイトへリンクします。
―日本ソフトクリーム協議会の歩みや活動内容について教えてください。
池谷 様:
当会は、ソフトクリームの製造・販売に関わる乳業大手6社による協議会として1990(平成2)年に発足しました。年間を通じ、ソフトクリームのさらなる普及に向けたプロモーション活動を行っています。
近年はスイーツ文化の変化もあり、消費者の皆さまにとって、デザートの選択肢がどんどん増えていますよね。その中でも、日本で独自に発展を遂げてきたスイーツであるソフトクリームは、お子さまから高齢者の方々まで根強い人気があります。変わらない魅力をしっかり後世に残すとともに、新たな楽しみ方も伝えていかなければなりません。そんな使命感を持ち、さまざまな取り組みを進めています。
―中でも、毎年多くの方々が応募する「ソフトクリーム フォトコンテスト」は目玉企画と言えるものだと思います。2026年は4月1日〜9月30日を応募受付期間として開催されていますね。
池谷 様:
フォトコンテストは7月3日の「ソフトクリームの日」にちなんで2004年にスタートしました。「ソフトクリームとみんなの笑顔」をテーマに、年に一度のイベントとして開催しています。今回で第22回を迎える、歴史のある取り組みなのです。
―こうした活動に、池谷様はどのように関わっているのでしょうか。
池谷 様:
私が所属する日世株式会社のマーケティング部は、会員企業の一員として協議会の事務局機能を担っています。私もそのメンバーであり、フォトコンテストをはじめ各種活動の実務を担当しています。
協議会の活動は本業との兼務であり、できるだけ業務負担を増やさないように進めなければいけません。ただ実際には、フォトコンテストの運営にあたって事務局メンバーが多くの時間を割かれていた状況もあったのです。そうした悩みを相談したことが、ISTソフトウェアさんとのお付き合いの入り口でした。

―フォトコンテストの開催・運営にあたり、以前はどのような困りごとを抱えていたのですか?
池谷 様:
私自身がまだ関わっていなかった時期も含めて振り返ると、以前のコンテスト運営を担当していた当時の部長からは「応募写真や応募者情報の集計・管理にものすごく時間がかかっていた」と聞いています。
ありがたいことに、コンテストには毎年数百件規模の応募をいただいています。mitte-C導入以前は郵送でも応募作品を受け付けており、一つひとつの作品について、PCで手作業による情報管理を行っていたのです。
―本業と並行してこうした作業に対応するのは、確かに大変ですね。
池谷 様:
はい。本業以外の活動ということもあり、社内で若手社員に業務を振り分けることはせず、管理職が実務を担っていました。
その当事者である当時の部長が、作業の大変さを身にしみて感じていたときに、タイミングよくISTソフトウェアさんからmitte-Cの提案を受けたと聞いています。悩みが深かったからこそ一気に検討を進め、2020年から導入しました。

―フォトコンテスト運営を支えるシステムには他にも選択肢があったと思います。mitte-Cを選んだ決め手はどこにあったのでしょうか?
池谷 様:
mitte-Cを導入することで、事務局の負担を最小限に抑えながらフォトコンテスト運営を一気にデジタル化できると感じたそうです。
mitte-Cのシステムが応募者・運営者双方にとって使いやすいことも決め手の一つでした。応募者側から見て簡単に作品を応募できることはもちろん、運営者側から見てもとてもわかりやすい仕組みになっています。
加えて、さまざまな団体・企業にmitte-Cを提供するISTソフトウェアさんには、フォトコンテスト運営全般のノウハウがあります。単にシステムを入れるだけではなく、コンテストそのものを進化させられる可能性があることに魅力を感じていました。
―mitte-C導入後は郵送での応募受付を廃止されたと伺っています。こうしたプロセスも含めてデジタル化するのは大きな変化だったと思いますが、貴会内や会員企業さまから懸念の声は上がりませんでしたか?
池谷 様:
関係者からの懸念の声はまったくありませんでした。当社でも会員各社でも、本業におけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)がどんどん進んでいるタイミングだったので、「協議会の仕事も効率化することが自然」だと受け止めてもらえたのです。
コスト面での負担が小さいことも導入の後押しとなりましたね。年度予算が限られる協議会としては、新しいシステムを一から開発して導入するのは現実的ではありません。パッケージシステムであるmitte-Cを使うことで導入コストを抑えられ、協議会の予算でも無理なく対応できると判断しました。
―システム面以外では、ISTソフトウェアからどのようなサポートがありますか?
池谷 様:
応募規約の作成、著作権・肖像権取り扱いの注意点など、コンテスト運営全般に関わるノウハウを提供してもらっています。
ISTソフトウェアさんからのアドバイスを受け、コンテストの開催期間も見直しました。例年は5月1日からスタートしていたのですが、近年は地球温暖化の影響で4月でも夏日になることがあります。ソフトクリームが注目されるタイミングを逃さないよう、2026年からは4月1日スタートに切り替えたのです。
また、実はISTソフトウェアさんは、審査会の会場準備や当日の進行、受賞者への賞品送付といった業務もサポートしてくれているんですよ。こうした付帯業務も任せられるのは本当にありがたいです。私たちにとっては、システムベンダーの枠を超えた、コンテスト全般の運営パートナーですね。

―2020年のmitte-C導入以降、コンテストへの応募数など、定量面での変化をどのようにとらえていますか?
池谷 様:
導入初年度は応募数が一気に増えて約500件となりました。その後は新型コロナウイルス禍の影響も受けましたが、例年300件前後の応募数で安定しています。
応募数が安定した要因は、ご自身のスマートフォンから手軽に応募できるようになったことだと思います。もともとコンテストへの応募を考えていなくても、スマートフォンの中には「我が子が笑顔でソフトクリームを食べている写真」がある、といったことも多いでしょう。そうした写真を応募してくださる方も増えているのではないでしょうか。
―コンテスト応募者の属性に変化は見られますか?
池谷 様:
ここ数年は「若い方々がみんなでソフトクリームを楽しんでいる写真」が増えましたね。SNSに投稿するような楽しみ方で、学生さんなどが応募してくれているのだと思います。
また、高齢の方や外国人観光客の方からの応募も増えています。こうした属性の拡大は、mitte-Cによってデジタル化できたからこそでしょう。
―mitte-Cには、誰でも自由に応募作品を閲覧できる「ギャラリー機能」もあります。
池谷 様:
以前のコンテストでは審査員や事務局メンバーしか応募作品を見られませんでしたが、今はどなたにも見ていただくことができます。これによって「自分も応募しよう」と思ってくださる方が増えているのかもしれません。
ギャラリー機能によっていつでも応募作品を閲覧できることは、コンテストを運営する私たちの励みにもなっています。日頃から世の中にソフトクリームを提供している私たちにとって、ソフトクリームを笑顔で、おいしそうに召し上がってくださっている写真を見られることは、大きな喜びなのです。
その意味でもこのコンテストはずっと続けていきたいですし、より多くの方に応募していただけるよう、さらに進化させていきたいですね。

図:ソフトクリーム フォトコンテスト 応募作品のイメージ画像(ギャラリー機能での表示イメージ)
上記画像はイメージ画像です。実際の応募作品については下記公式サイトよりご確認ください。
【第22回ソフトクリーム フォトコンテスト】
https://soft-cream.mitte-x.istsw.jp/index.html?cn=218
※外部サイトへリンクします。
―mitte-C導入後には、貴会の公式サイトリニューアルもISTソフトウェアにお任せいただきました。
池谷 様:
事務局としては、公式サイトをはじめとしたデジタル戦略が後手後手に回ってしまっている状況もありました。コンテスト運営をサポートしてくれているISTソフトウェアさんが、一気通貫で公式サイトのリニューアルも進めてくれたことに感謝しています。
コンテスト運営とデジタル戦略。この両軸のニーズを満たしてもらえるのは、ISTソフトウェアさんがITの専門家として深い知見と技術力を持っているからこそだと思います。
―今後の展望や、ISTソフトウェアとともに挑戦したい新たなテーマがあれば、ぜひお聞かせください。
池谷 様:
現状でもフォトコンテストへの応募数を安定して確保できていますが、今後はさらに伸ばしていきたいと考えています。
ウェブ上には、フォトコンテスト情報をまとめて紹介するサイトも多数あります。そうした場所へ露出することで、さらに応募数を増やせるかもしれません。ソフトクリーム フォトコンテストの認知度拡大に向け、ウェブ広告の運用なども含めて、ISTソフトウェアさんとともに新たな外部露出の作戦を立てていきたいですね。
私にとってのISTソフトウェアさんは、こうした相談事にフットワーク軽く対応してくれる「話しかけやすい外部パートナー」です。いつも本当に助けられていますし、これからも当会のことを支え続けてもらいたいと思っています。
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