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中国で製品を販売する上で、避けて通れないのが「CCC認証(中国強制製品認証制度)」・「電器電子製品有害物質制限(中国RoHS)」です。



| 最大許容値以下 | ![]() |
| 有害物質含有表示 (数字は環境保全使用期限年数) |
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合格評定制度の実施
2019年5月17日に、市場監管総局と工業情報化部による公告[2019]23号令にて、「電器電子機器に含まれる有害物質の使用制限合格評定制度の実施に伴う通達」が公布されました。
2019年11月1日より、合格評定制度は以下の通りに実施されています。
一. 合格評定の方式
(一)電器電子機器に含まれる有害物質の使用制限の国家推奨任意認証方式(以下、国家推奨任意認証方式)と電器電子機器に含まれる有害物質の使用制限の生産者符合性声明(以下、自己宣言方式)の二つ方式。
国家推奨任意認証方式とは、企業が自主的に申請をし、第三者認証機関によって、電器電子機器に含まれる有害物質の使用制限の基準および技術規範要求に適合されたことの証明(認証)を取得する方式を指す。
自己宣言方式とは、生産者(生産者、授権の販売代理者等を含む)は電器電子機器に含まれる有害物質の使用制限の基準および技術規範要求に適合していることを証明するため、合理的な方法を用いて、製品適合性を評価し、関連の情報を提出する方式を指す。
(二)達成管理目録に含まれている製品の生産者は、国家推奨任意認証方式あるいは自己宣言方式を選択し、電器電子機器に含まれる有害物質の使用制限の合格評定を実施しなければならない。
(三)工業情報化部は市場監督総局と連携し、電器電子機器に含まれる有害物質の使用制限の公共サービスプラットフォーム(以下、公共サービスプラットフォーム)を構築し、情報の共有と公開を図る。
二. 適合性評価マーク
| 国家推奨任意認証方式を採用した場合のマーク | ![]() |
| 自己宣言方式を採用した場合のマーク | ![]() |
※マークの使用要求は市場監督総局が公布の「グリーン製品マーク使用管理弁法」に基づくこと
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